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C会場

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16:10

(株)ヨシダ ]

「Trophy 3Diを用いたデジタル印象の臨床応用」 ~作業模型を利用しないラボとのコラボレーション~

「Trophy 3Diを用いたデジタル印象の臨床応用」 ~作業模型を利用しないラボとのコラボレーション~

KOC講師
日本顎咬合学会指導医

有吉 洋 先生

要約:
歯科界においてもデジタル技術の進歩は近年目覚ましく、各メーカーから発表の相次ぐ口腔内スキャナの勢いをみても印象採得のデジタル化がいよいよ本格化してきたと感じさせる。
当院ではスキャンした印象データをオープンシステムとして利用可能なSTL形式に変換する機能を備えているTrophy 3Diを2015年6月Class2認可後すぐに導入した。
そして、このSTLデータを利用し多種多様な補綴マテリアルが利用できるCAM装置を保有する株)愛歯と作業模型を必要としないワークフローを構築し臨床応用をスタートし成果を得た。
今回臨床例を交え現状におけるメリット、デメリットと今後の課題について報告したい。