生涯研修SEMINAR

C 会場

6月1日(日)

11:50  〜  12:40

デンツプライシロナ株式会社  ]

一般歯科診療における光学印象の活用と今後

内容:
IOS(光学印象法)は、アナログ印象とは全く異なる手法であり、修復・補綴装置製作の流れを大きく変革しました。現在のIOSは、乾燥した口腔内であれば瞬時に口腔内情報を取得でき、そのデータはデジタルデータとして多様な歯科診療に活用できます。
さらに、最新のIOSはスキャン精度や操作性が向上し、従来の方法と比較して患者の負担を軽減できる点も大きなメリットです。また、デジタルデータの活用により、院内ラボや外部技工所との連携がスムーズになり、治療の効率化が期待できます。本講演では、一般歯科診療におけるIOSの具体的な活用事例と今後の展望についてご紹介します。
近年では、IOSとクラウド技術の融合が進み、スキャンデータを即座にクラウドへアップロードし、遠隔地の技工士や専門医とリアルタイムで共有することが可能になっています。これにより、院内でのデータ管理が容易になるだけでなく、複数の専門家による診断や補綴設計が迅速に行えるようになり、より精度の高い治療計画が立案できます。今後、AI技術との連携も進むことで、さらなる診療の効率化と精度向上が期待されます。

分類:
歯科医師対象, 歯科技工士対象, 歯科衛生士対象, 歯科助手対象

一般歯科診療における光学印象の活用と今後

神奈川県横須賀市 ご開業 小池歯科医院 院長

小池 軍平   先生

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