生涯研修SEMINAR

C会場

5月25日(土), 5月25日(土)

17:20-18:10 ( 50分)

株式会社 ヨシダ  ]

セルフケアにおける、クラプロックス歯間ブラシの有用性 ~フロスや一般的な歯間ブラシとの違い~

セルフケアにおける、クラプロックス歯間ブラシの有用性 ~フロスや一般的な歯間ブラシとの違い~

医療法人小窪会 宮崎総合歯科 歯科衛生士
日本口腔ケア学会(認定資格4級)

日高悠奈  先生

要約:
歯間ブラシの重要性と使い方について症例写真を交えてお話をさせていただきます。

成人の約8割が歯周病に罹患している現在、口腔内に問題を抱える人があとを絶ちません。にも関わらず、重症になるまで歯科医院を訪れる人が少ないのが現実です。

さて、歯周病スタートのサインとなるのが歯肉からの出血です。そしてその出血のコントロールこそ、私たちDHの大切な役割です。

どんなに正しいブラッシングをしていても、歯ブラシだけでは約70%のプラークしか落とせていません。

そこで欠かせないのが歯間ブラシです。

クラプロックスの歯間ブラシは、フロスや他の歯間ブラシでは届かない部分のプラークを、1日1回1ストロークの使用で除去してくれます。

実際に歯肉出血を認める患者さんに対して歯間ブラシの選定と使い方のトレーニングを行い、症状改善に至るまでの様子を、症例写真を交えてお伝え致します。