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A会場
5月30日(土)
16:00
A会場
5月31日(日)
13:30
デジタルデンティストリーの普及に伴い、exocadは単なる設計ツールを超え、歯科医師と歯科技工士をつなぐ「共通言語」としての役割を担いつつある。しかし臨床現場では、「意図通りの設計ができない」「原因不明のエラーが頻発する」「Dr-DT間の認識にズレがある」といった、設計・エラー・連携に関する3つの悩みが依然として散見される。 本講演では、exocad公認トレーナーの視点から、これらの課題を解決するための実践的なノウハウをQ&A形式で解説する。 具体的には、設計トラブルの多くを占める入力データの不備に対し、再スキャンの判断基準やデータのクレンジング(ノイズ除去・穴埋め)の重要性を提示する。また、頻発する「ブーリアン失敗」や「自己交差」等のエラーに対し、メッシュ構造の理解に基づいた解決策と、材料の収縮率を考慮した独自の「設計スペース」という概念を用いたパラメータ設定の最適解を供覧する。 さらに、補綴処方から装着までを一気通貫させるため、ファイル命名規則の統一や連携チェックシートの運用など、認識のズレを防ぐ具体的な情報設計についても言及する。単なる機能説明にとどまらず、高品質な補綴物を共創するためのデジタルワークフローの要諦を共有したい。

