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一般社団法人 福岡県歯科技工士会

ブース番号 G-16
住 所 福岡市中央区大名2-10-2-B-202
電話番号 092-751-0104

B会場

5月28日(日)

13:30

[ 一般社団法人 福岡県歯科技工士会 ]

『歯科領域に必要なカラーマネージメント』

(有)山手デンタルアート
代表

遊亀 裕一 先生

カラーマネージメントとは、スキャナ、デジカメ、モニター、プリンタなど異なるデバイスごとの特性が記録されたプロファイルを用意し、それに従ってカラースペースを変換することで、デバイス間での色の整合性を図ることをいいます。
 チェアサイドでは正しい色観察、ラボサイドでも補綴物を製作する上で目指す色再現の精度を上げることに活用できます。そのためには、キャリブレーション対応液晶モニターとキャリブレーターは必須の機材と考えています。
 今回は、歯科技工士の視点からカラーマネージメントの必要性を述べ、適切な写真撮影と、ラボサイドにおける画像観察環境について、皆様のお役に立ちたいと考えています。

http://www7b.biglobe.ne.jp/~yamatedentalart/

A会場

5月27日(土)

16:00

[ 一般社団法人 福岡県歯科技工士会 ]

『CAD/CAMシステム導入から実践まで』 〜小規模ラボのCAD/CAMシステム(S-WAVE)導入体験記と活用法〜

(有)セイブ歯研

廣末将士 先生

CAD/CAM冠が保険適用されて今年4月で丸3年が経過しCAD/CAMシステムの普及率も増加している。リサーチによれば、CAD/CAMの販売台数が全国で1000台を超えていると発表されている。我が社でもCADを導入して約10年、CAMを導入して約3年が経過している。今回は我が社を例に、導入したきっかけからその後の取り組み、製作したジルコニアやCAD/CAM冠の本数推移、製作手順や遭遇したトラブルの対処法について紹介したいと思う。また新しいマテリアルや、CAD/CAMを使用して製作した補綴物について、臨床例を提示しながら設計やポイントを解説したいと思う。

A会場

5月27日(土)

14:30

[ 一般社団法人 福岡県歯科技工士会 ]

「臨床理工学のすすめ」~鋳造技工とインプラント技工:その感覚と検証~

cloud.9 DENTAL LABORATORY 代表

中川 隆志 先生

学生時代から苦手な人が多い『歯科理工学』。理屈ばかりで机上の空論となりがちな学問でありますが、使いこなせば日常臨床における『枷』ではなく『指針』になるはずです。今後、歯科業界においてどれほどデジタル化が進んだとしても、その土台となる材料の取り扱いを疎かにして成功はありません。日々の作業を円滑にすすめ、補綴物の制度を向上させる為に、これまでに幾つかの実験と検証を重ねてきました。今回は鋳造法によるメタルボンドブリッジの症例と、CAD/CAM法によるインプラントブリッジの症例において、作業工程を理工学的な視点から切り取って考察いたします。